「Kish」i-smart life!

元一条工務店 営業マンが一条工務店ismartで暮らす ぱたぱた家族ブログ

一条工務店i-smartは狭小住宅に有利!?吹き抜けの有効活用!

一条工務店i-smartは狭小住宅に有利!?吹き抜けの有効活用!

家を少ない施工面積で広く大きく見せるコツ

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

 

今回は31坪の我が家

建てる際に自分自身が

一番こだわり、悩んだ

小さいけど

広く大きく見える家!

について、まとめてみたいと思います。

 

「一条工務店のi-smartがいいけど

 予算がぁ・・・。」とか

「小さい家を建てたいけど

 狭く感じる家は嫌だ。」とか

そんな風に思ってる方に

是非!読んで頂きたいと思います。

実践で掴んだ、「小さくても広く見える家」

のコツをご覧ください。

 

私も色々調べましたが(素人レベルね^^;)

一条工務店のi-smartじゃなければ

これから挙げる、譲れない事

すべては出来なかったと思っています。

〇一条工務店i-smartだから
 出来た譲れない事
1,32坪以下に施工面積を抑えたい
2,リビングを広くしたい・見せたい
3,吹き抜けを取り入れたい
4,気密性・断熱性を保って
   エコに暮らしたい
5,外観も小さく見えないようにしたい
 
設計士さんとの打ち合わせで

施工面積抑えたいから
「吹き抜け」なんか無理ですよね?

と、聞いてみると・・・。

 

設計士さん

そんなことはないですよ。」(淡々と)

 

その後も「もにゃもにゃもにゃもにゃです。」

私にはこう聞こえてる😵

要は難しいことも何個か言ってましたが

「記憶から抹殺😅」

そこで教えてもらった重要なことは

自分に必要で理解出来た事。コレ☟

 

【吹き抜けは坪単価

 が施工面積1/2】

 

【吹き抜けを作るには、

 縦横同じ以上の長さの

 奥行・横幅が必要】

 

むむっ!!コレうまい事はめれば

施工面積を抑えて、小さくても

吹抜けのあるリビングが作れるんじゃない!?

という事で・・・。

 

自分で必死に吹き抜けあり図面を書きまくり 

それまでも、図面は自分で下手ながら

毎晩毎晩書いていましたが、吹き抜けの件を

聞いてからは、いかに吹き抜けを利用するかを

考えた間取りを考えて書くようにしました。

 
”ない”頭で、考え計算しました。
  1. i-smartは基本、総2階建てという事🤔
  2. 1階と2階の面積が一緒😑
  3. 面積を32坪に抑えたという事は
    1階を16坪にする🙄
  4. でも2階の吹抜けの部分は
    1/2の面積になる🤔
  5. という事は
    吹き抜けの分2階から”引ける”😳
  6. 例えば「4坪の吹き抜け」だと🧐
  7. なんと2階から「2坪引ける」!?😲
  8. という事は
    1階が18坪・2階が14坪は32坪!?🤓
  9. うおー!目指すは
    1階18坪・2階14坪の32坪の家‼🤭
  10. という事は
    外観は18×2で36坪に見える!🤤

とっ散らかってた私の頭の中、これで

わかってもらえるといいのですが・・・。

そんなわけで、図面を書きまくり

自分図面1
自分図面2
自分で書いた図面(最後の方)

笑わないでね😓、素人ですから。

土地的に、横長の長方形の家にしたかったので

こんな感じになってきます。

そうすると、問題は奥行きの無い家が故

吹き抜けと同じ以上の奥行が取れない😓

それでこうなった☟

吹き抜け部分

吹き抜けの位置

吹き抜けの部分は、7帖3.5坪ですね。

2階のファイン手摺のある廊下は
吹き抜けじゃないので。
 
なぜ、赤で囲ったかというと☟

猫走り

吹き抜けの猫走り

吹き抜けじゃないけど

ファイン手摺の抜け感のおかげで

広く感じることが出来る面積は8.5畳分😁

 
間取りはこちらで確認してね☟ 

1階が約17坪、2階が約14坪

見た目は約34坪くらいに見えるよ。

TOTAL約31坪😄

予算内に収まった。

(結局はオプションだぁ、なんだかんだで大オーバー😱)

家が、もうちょっと大きかったら

一条諦めるしかなかったかも・・・。(恐っ)

 

32坪以下に施工面積を抑えたい

我が家の限りある少ない予算で建てたい!

そりゃぁ、もうちょっと予算があれば

もうちょっと大きな家が良かったですよ😭

 

負け惜しみではないですが、”大きな家”

本当にいりませんでした。

 

*詳しくはこちらも読んでね☟ 

最初は単純計算でした。

施工面積×坪単価=建物の代金

ですよね。これは他メーカーでも

こういう計算かとは思いますが

i-smartで建てるなら

32坪以下に抑える必要がある予算でした。

 

吹き抜けの一条ルール

(悪く揶揄されること多いけどね😅)

を利用することによって

施工面積31坪に抑えることが出来ました。

一条ルールも使いようですね。

 

リビングを広くしたい・見せたい

私たち家族、最後の賃貸のマンションが

TOTAL18帖程度のLDKがありました。

折角、新築一戸建てを建てるのに

「新しい家の方がリビング狭いね・・・。」

だけは是が非でも避けたいのは人情です。

 

少なくても、最後のマンションよりも絶対に

大きなLDKにしたい。

家族で集まる共有スペースを一番大事に

したかった訳です。

 

吹き抜けをリビング上部に設け

TOTAL20.75帖のリビング

が確保出来ました。

隣に3畳の和室も置けました。(小さいけどね😅)

3畳和室はコチラ☟

和室のスライドドアを取ると

23.75帖のLDK+へ変身します😆

LDK+和室

なかなかの広さになるLDK+和室

吹き抜け一条ルールを使うことにより

2階で必要のないスペースをすべて

1階の面積に譲ることによって

主に共有スペースに使う1階部分を

数字上(31坪中17坪)も大きく出来ました。

 

狭小住宅ではリビングにオープンステアは必須条件!

家の中で、一番大きく面積を取りたいのは

やはりリビングではないかと思います。

狭小住宅では、階段室

とってももったいないスペースになります。 

 

であれば、オープンステアを

リビングの一部であるように取り込み、

階段下を壁で囲うことなく

少しでも、リビングの一部の面積として

組み込んでしまった方が

お得感があると感じました。

 

そして、オープンステアを

登りきったところから、我が家唯一の

”廊下”となります。

ここにファイン手摺を使って、

圧迫感を少しでも減らし

あたかも廊下の部分まで、吹き抜けて

いるかのように見せることが出来ます。

 

ここ2マスのファイン手摺が

壁、もしくは通常の手摺であれば

抜け感は失せて、圧迫感を

感じていたと思っています。

階段下

オープンステア下のスペース

階段下も、十分に生活スペースとして

活躍できそうです。

我が家の場合は、カンターテーブルを

置いて、パソコン等ワークスペースに

用いる予定です😄

 

オープンステアが好みじゃない場合は?

当然、オープンステアが

好みではない方もいるかと思います。

その場合の一つコツとしては

階段室は、玄関そばや風呂横など

どうしても、端による傾向があります。

そこを間取りの工夫で

「出来るだけ

 センターライン付近に

 階段室を置く」

という事です。

 

何故、階段室が家の

センターラインがいいのか?

まず、狭小住宅において

とにかく”廊下”は天敵なのです。

階段室を端に寄せるという事は

2部屋以上を2階に設置する場合

どうしても、長めの廊下が必要に

なる確率が高くなります。

 

センターラインからなら、左右に上下に

部屋を振りやすくなりますね。

階段室をセンターラインに!

是非、検討してみてくださいね^^

 

吹き抜けを取り入れたい

吹き抜けは単純に

家を建てる時に、出来たら

うれしいなぁと思うくらいの

憧れに近いものでした。

 

当初は吹き抜けは小さい住宅には

贅沢・無理だと思っていました。

それまで、回っていたハウスメーカーでは

「オプションで付けられます」とか

「開放感はありますが

 光熱費がかかりますよ」とか

って本当に言われてました。

 

私が一条の営業マンだったころは

まだi-smartはなく

辞めてから、i-smartという商品が

出来た時はびっくりしました。

 

あの在来工法に固執しているかの

ような”一条”がパネル工法採用!?

 

自分が家を意識しだして

展示場に聞きに行き、性能を聞いて

またびっくり😲

その当時は「でも高いから無理だよねぁ😥」

というのが印象でした。

 

というのも35坪以上はやっぱり欲しい!

と漠然に思っていたからです。

でも、このパネル工法でのメリットを

使って、吹き抜けを採用して

坪数も施工面積の1/2になる話を

聞いたときはうれしかったですね🤣

 

間取りを考えるのは大変でしたが

逆に一条吹き抜けルールがあるから

思いついた部分はあります。

 

すべてを自由に書け!

と言われて、図面書きをする方が

素人にとっては遥かに

難しいことかもしれません😅

 

一条i-smartを検討している方は

是非、吹き抜け考えてみてくださいね!

 

気密性・断熱性を保ってエコに暮らしたい

当然、吹き抜けを採用して

寒かったら何の意味もありません。

そこは元一条営業です。

C値・Q値の意味ぐらい勉強しており

一条のコミットしている数字も

とんでもなく高い数値

だという事は理解しています。

 

この高い基本性能がないと

吹き抜けは難しい!

そこに関しては一条を信用していました。

 

我が家の監督さんは

若い女性の監督さんでしたが

とってもテキパキ仕事が出来て

安心して任せられました。

 

初めてメールでの挨拶をもらった時

私から「時間は気にしません!

丁寧な仕事をお願いします。」

と送りました。

返答は「スピードよりも丁寧な仕事!

承知しました!」でした😃

 

言葉通り、大工さんにもちゃんと

話をしてくれて。

大工さんからも「丁寧に作業しますね^^」

と挨拶してもらいました。

 

当然、何度か現場にも行きましたが

細部に渡って

(特にコーキング!私がうるさく言ってたからかな😅)

丁寧に作業してくれました。

 

その結果が☟(見づらくて申し訳ない🙇‍♂️)

気密測定結果

気密測定結果!

気密測定の結果です。

見て下さい真ん中

C値0.2

気密にはこだわってたので

うれしかったー🤣

これなら、冬暖かくエコに暮らせそうです。

気密測定についてはコチラ☟

狭小住宅=エコ住宅は当然!+αのコツは

家が小さければ小さいほど

光熱費は抑えられます。

これは当然ですよね。

 

ここにエコ住宅のテクニックと

しては、「新しい暮らし方」

が関係してきます。

高気密・高断熱住宅ならではの暮らし方。

 

新しい暮らし方って?

  • 窓を開けない
  • 洗濯物は家干しもしくは乾燥機
  • 冷暖房は基本、1日中かけっぱなし

ですので!

窓はFIX多め他は基本開き戸=気密性UP

ベランダ必要ないので作らない面積削減

断熱性が高いので冷暖房は入り切りせず

常時ECO運転=エコ

*入り切りが一番電力食いますね

 

狭小住宅は住んでからも

エコノミーです^^

何事も少しのパワーで済みますよ😆

 

外観も小さく見えないようにしたい

最後の外観は・・・。

はいそうです。

見栄です‼ 

「あの家小っちゃーい!🤭」って

笑われたら、恥ずかしいじゃないですか😰

周りから一目で小っさ!とならない

程度の外観にはしたいものです。

 

前項で説明した通り

例えば我が家、31坪ですが

1階は17坪。

一条i-smartは総2階建てですので

見た目・外観は

34坪になります。

この坪数なら、よくある大きさの

建物になりますので

恥ずかしくありません😏

 

でもこれって、重要ですよね?

せっかく建てた我が家に

引け目を感じたくないですから。

 

終わりに

いかがでしたか?

今回は一条ルールの吹き抜け有効活用

についてでした。

 

狭小住宅にメリットが

結構あることもお判り

頂けたかと思います!

 

建売やプラン集の狭小住宅は

よくある単純な、I(アイ)型LDKが

主流です。

一番、面積を使わず広く見えるからですね。

我が家の場合はキッチンを主役にした

間取りにしたかった。

 

それで、こんな感じの間取りになりました。☟

 我が家の間取り公開‼ 一条工務店 i-smart 31坪 

それぞれの家族にそれぞれのコンセプトが

あると思います。

 

そこに「吹き抜け」という、選択肢が

加わり間取りの幅が広がれば幸いです^^

 

間取りプラン作りには、私は素人で

髪の毛をかきむしりながら書きましたが

今はいいのがありますね。

間取りプランまで出してくれるんですから

やらない手はないですよね。

希望に「吹き抜け入れて、32坪」とかで

お願いして見たかったな~^^

 

間取りのヒントと

見積りの比較が出来るだけでも

新しい発見があるかもしれませんね!

 

是非、よい家づくりを!

楽しんでくださいね^^

 

今回はこの辺で

ではでは。

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